心に優しい心理学

①【HSP】繊細すぎる人がラクで幸せに生きる方法(ハイリー・センシティブ・パーソンとは?)

ハイリー・センシティブ・パーソンってご存知でしょうか。

非常に繊細で、傷つきやすい人のことをいいます。

 

特殊な性質であるにも関わらず

世の中の5人に1人はこれに当てはまるそうです。

 

また、人に限らずコバエ、鳥、魚、イヌ、ネコ、馬、霊長類など、

100種類以上の動物に同じ気質が見られるのです。

 

そしてこれは生まれつきの性質なので

生涯変わることはない性質です。

 

変わることはできないっていうと

ずっとしんどい思いをしながら生きなければならないのか

と思うかもしれませんがそんなことはないです。

 

自分の性質を変えることはできないけれど、

物事の受け止め方や、環境を整備することで

ラクになれたり、楽しく毎日を過ごせます。

 

「繊細さ」は生存本能。

 

「生き残るための戦略のひとつ」なのです。

 

しかし本人たちは職場や家庭内で

「気疲れしやすい」「生きづらい」

と感じることも多いのです。

 

もしや、自分もそうかなと思う方がいらっしゃれば、

簡単な自己診断テストがあるので

やってみてくださいね。

 

HSP診断テスト

↓リンクです

HSP診断テスト

 

27問中14個以上当てはまると

HSPの疑いあり、だそうです。

 

ちなみに、私は程度はあれど

20個以上当てはまるんですよね・・・。

かなりのHSPなのだと思います・・・。

 

(どうりで人一倍疲れやすい・・・

人の中にずっといたり、単純作業をひたすらやっていると

神経がクタクタになってしまい思考能力が無くなります・・・)

 

 

 

でも、世の中には密かに同じ人が一定数いて、

対処法もあるっていうのを知ってからは

生きるのがラクになってきました。

 

今日はこの「繊細さん」の特徴と、

生きていく上でラクになれるコツをお伝えしますね。

 

ハイリー・センシティブ・パーソンとは?

HSPとは、

アメリカの心理学者であるエレイン・N・アーロン氏が提唱した概念で、

Highly Sensitive Person(ハイリーセンシティブパーソン)」の略、

 

人一倍敏感な人という意味です。

 

アーロン氏によれば、このHSPは5人に1人

人口の2割くらいにみられる特徴だそうです。

 

生まれ持った性質で

子供の頃から特徴が表れてきます。

 

日本ではまだ学会での扱いも無く、

対処法も確立されていません。

アーロン博士のいるアメリカよりも10年以上この認知に遅れています。

 

しかしこのHSPは神経系の明らかな特徴もあり

無視できない特徴です。

 

何よりも生きている本人たちが

しんどい思いをしていますよね。

 

そしてこの特徴に悩む人々は書籍を求め、

"ささいなことにもすぐに「動揺」してしまうあなたへ"(エレイン・アーロン著)

は100万部以上売れていて、22の言語に翻訳されています。

 

では、HSPの特徴を4つに分けてみます。

この全てに当てはまる人がHSPと言われます。

① 深く考え、深く処理する。

 

② 過剰に刺激を受けやすい。

③ 全体的に感情の反応が強く、特に共感力が高い。

④ ささいな刺激を察知する。

ということなのですが、

具体的にいくつか取り上げてみますね。

 

私の経験談と解決法も併せてお伝えします。

 

深く考え、深く処理する

 

1「一を聞いて、十のことを想像し、考えられる」

 

2「物事を始めるまでにあれこれ考え、時間がかかる」

そう。考えすぎてしまうので物事が始まりません。

進めていけないのです。

コレばかりは意識して「見切り発車」を心がけるしかないですね。

見切り発車でもいいんだよ、って自分に優しく教えてあげることです。

 

魔法の言葉があります。

 

「ベストはさておき、とりあえず」です。

 

何事も深く考える繊細なあなたは

ときには物事が進まなくて困ることもありますが、

そんな時にはこの「とりあえず」を唱えてみてくださいね。

 

ぐるぐると考えすぎることによる疲れも減るので

ラクになれますよ。

 

3「その場限りの快楽よりも、生き方や哲学的なものごとに興味があり、浅い人間や話が嫌い」

 

これは好みなのであまり変えられません。

 

適当に話を合わせるような

軽いノリで話をする雰囲気の飲み会が耐えられない人もいると思います。

 

嫌いというか、全く楽しくないんですよね。

合わせられないですし。

 

苦手ならば行かないほうがいいですよ。

 

行かなくても人との関わりは持てますし、

深い話をするのが好きな人と付き合えばいいのです。

 

深い話を理解してくれるあなたを察知して

近づいてきてくれる人が必ずいます。

 

過剰に刺激を受けやすい

 

1「人混みや大きな音が苦手」

いい音楽ならば大きな音もさほど問題が無いこともありますが、

あまりセンスの良くない音楽や好みでないものが

大音量で流れている服屋さんとか駅地下とか

ありますね。

 

我慢せず、

その場からさっさと離れるようにするといいです。

 

これはどの程度の人に当てはまるかわかりませんが、

居酒屋などですぐ隣に別のお客さんがいて、

話し声が近すぎることがあります。

 

隣の話し声をシャットアウトするっていう機能が無い人は

こういう居酒屋さんは行かないのがベストですね。

 

あとこれもよくあるのですが

スーパーのレジの列で異様に近くに寄ってくる高齢者はいませんか?

これも嫌なら逃げたほうがいいですが、

できればあまり混んでいない時間帯や曜日を狙うというのも手ですね。

 

静かで小さな店っていうのが

繊細さんにとっては居心地がいいことがありますね。

 

まぁこれは工夫の余地は沢山あるのでなんとか対処できると思います。

 

2「友達との時間は楽しいものの、気疲れしやすく帰宅すると、どっと疲れている」

 

これ、当てはまるHSPの人は多いのではないでしょうか???

 

楽しいことも多いんだけど

すごく気疲れはするし

一人になるとやっと自分に戻れる感覚。

 

不特定多数などの飲み会など、疲れる人も多いと思います。

 

でも、人数が多めでも深い話を配慮持って話せる場なら

楽しいこともあるので、

同じような話を好む人を見つけるのも大事かもしれません。

 

そしてHSPの人は、配慮のない人がすごく苦手なので

その点も人や環境選びにおいて参考になるかと思います。

 

 

3「人の些細な言葉に傷つき、いつまでも忘れられない」

 

傷つきやすいのは仕方ないです。

神経構造が繊細なので。

 

ですからその後が大事ですね。

 

嫌なことを忘れるために、

感情の手放しをするのもおすすめです。

 

タッピングとか、セドナメソッドがおすすめ

 

あと、単純に、手放すことをイメージするといいです。

 

嫌な感情に形と色を与えて

想像の中でそれをポイっと捨てるイメージです。

 

 

4「世間的に些細なことでも過剰に驚いてしまう」

 

全体的に感情の反応が強く、特に共感力が高い

1「人が怒られていると自分のことのように感じ、傷ついたり、お腹が痛くなったりする」

 

2「悲しい映画や本などの登場人物に感情移入し、自分も傷ついてしまう」

 

3「人のちょっとした仕草、目線、声音などに敏感で、機嫌や考えがわかる」

 

話し相手の様子をものすごく敏感に感じ取るので

人との関わりが人一倍疲れる傾向があります。

 

ちょと声のトーンが下がると

怒っていないかな?とか。

 

ちょっと挨拶が適当だと

嫌われているとか、軽く扱われている?って考えて

不安になるだとか。

 

当てっている確立は100%ではないにしても

やはり見逃せないことなんですよね。

(割と当たっていることも多いし)

 

でもコレに対する対処法

「人の機嫌は自分には関係ない」

と認識することです。

 

そして、嫌われようとも

こちらが誠意を尽くしているのなら

関係ないって捉えることですね。

 

人から好かれたり嫌われたりする確立は

誰にでもあるからです。

 

そして、相手との間に一枚の透明な仕切りがあると考えてみてください。

または、相手はテレビの向こうの人と考えるのもいいですね。

 

すると、相手に引き込まれすぎずに

落ち着いて自分のペースを守れることにも繋がります。

 

 

4「言葉を話せない幼児や動物の気持ちも察することができる」

 

ささいな刺激を察知する

 

1「冷蔵庫の機械音や時計の音が気になってしまう」

ホテルの冷蔵庫の音が気になるときなどは

コンセントを抜いてしまうといいですよ。

 

2「強い光や日光のまぶしさなどが苦手」

蛍光灯の白い光が苦手ならば、

夕方以降の部屋の灯りはオレンジ色の白熱灯を使うか

蛍光灯でも白熱灯のオレンジ系のものを使うといいですね。

 

お風呂はキャンドルだけで

あとは真っ暗にするとリラックスできます。

 

日本人は光に強いので

サングラスもあまりしないし

部屋の明かりもすごく明るめなんです。

 

気になる人は少し照明を落としてみましょう。

 

2「コンビニの匂い、タバコの臭いで気分が悪くなる」

 

 

3「カフェインや添加物に敏感に反応してしまう」

 

 

濃く淹れたコーヒーはすごく美味しいけれど、

心臓はバクバクするし、過覚醒しがち。

 

そして午後以降にカフェイン入りのものを飲むと

本当に寝れなくなることもありますね。

 

そこでわが家ではいつも

デカフェのコーヒーと紅茶を常備して対応しています。

 

これで夜でも美味しいコーヒーを飲めて一石二鳥です!

 

 

3「肌着のタグなどチクチクする素材が我慢できないほど気になる」

肌着は自分で選べるから解決できますね。

綿や絹素材の下着を選ぶといいです。

 

 

4「第六感や直観に優れている」

繊細なので自分の直感にも気づきやすいんですね。

 

 

自分を責めなくていい

 

 

 

人一倍気になるとか傷つきやすいと

批判の対象になることもあると思います。

 

「気にしすぎ」とか

「神経質」とか

心無いことも言われるかもしれません。

 

もっと努力して強くならなければいけないのかな?と考えるのは

辛くありませんか?

 

でも一つ言えるのは

あなたは弱くないっていうことです。

 

単なる生まれながらの性質です。

気質は変えられないのです。

 

そしてそんな気質にも関わらず

刺激の多いこの世の中で生きているんです。

むしろ強いのかもしれませんね。

 

逆のタイプの人は

いろんな物事に気づかないだけなんです。

 

だから、強いから気にしないっていうのとは違うんですよ。

むしろ彼らのほうが弱いことはよくあることです。

 

繊細で敏感なあなたは、必要だからそうやって生まれてきたんです。

 

繊細さや敏感さは裏返すとかなりの才能でもあります。

 

 

HSPは、

「穏やか」で「良心的」、

「クリエイティビティの才能」にもたけています。

 

「レアな才能軍団」なのです。

 

 

 

ぜひその能力を潰してしまわぬよう

ご自分を労って上げてくださいね。

 

そして、対処法について学びたい方は

書籍等も色々と販売されているので

ご覧になってみるといいかもですね。

 

こちらのブログでも引き続き

HSP(繊細さん)について記事を書いて行こうと思っています。

 

対処法がまだまだありますのでね。

 

最後までお読みくださりありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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