もしあなたの体の調子が悪ければ
病院へ行って治療をしたり、何かお薬を飲んで治そうとしますよね。
同じように、もしあなたの生活に必要なお金が足りなければ
あなたの中に何か悪いところがあるのです。
本来人は豊かさがあって当たり前なのであって
貧しいことは美徳ではないので
本来持ち合わせていたであろう
豊かになりたいという欲求を抑え込んでいるだけなんですね。
本来のあなたは幸せで、豊かで、成功しているべきなのです。
では、なぜ貧しさが美徳という考えが生まれてしまったのでしょうか。
貧乏は美徳なのか?
貧乏が美徳であるという考えは過去において
独裁主義国家がびこっていたときに遡ります。
戦時中もこれは当てはまります。
当時、個人が豊かになるためには
独裁者になるか、暴政をする立場にならなければなりませんでした。
そこで人々は、貧しいことをあえて美化して
豊かになることを諦めようとしていたのです。
暴政する立場になるのは色んな意味で困難だからです。
絶対的な哲学や宗教においても
貧乏は美徳という考えを持たせざるを得なかったため
皆、信じ込んでしまいました。
その名残が今でも色濃く残ってしまっているというわけです。
横暴な人間になるくらいなら
富まずとも、貧乏でいたほうがいいと考えたのですね。
でも、今はどうでしょうか。
特に日本人は独裁主義国家に生きているわけではないし
戦時中でもありません。
個人が自由に財産を持つことが許されている時代です。
つまり、暴君にならなくても
豊かで成功することができる世の中に生きています。
豊かになることを否定するという
ねじ曲がった考えはもう取り入れなくていいのです。
私達は豊かになるために生まれてきました
本来の生命は
豊かさを望んでいます。
生命の本質は豊かさなんですね。
ですから、貧乏や何かの欠乏は
何かがきちんと機能していないということなのです。
単に自分の本来の欲求を抑え込んでいるだけなんです。
でもあなたは、体の病気を治すように
心の病気(貧しさ)も、きちんと治して行けるのです。
潜在意識の力を借りて・・・^_^
少しずつ潜在意識に良い考えを取りこんでいけたらいいですね。