私、実は職場の上司との関係が最悪だったんですよね。
それがインナーチャイルドを癒してしつけ始めたら
関係が好転していったんです。
その職場に勤務して5年目にして初めてのことでした。
すごく不思議でした。
職場に行ってその上司に用事があるときは
いつも憂鬱だったのが、
むしろ話がある日は楽しみになってきたんです。
(といっても今でも良い意味での緊張感はありますよ〜。心地いいですけれど)
笑顔を向けてもらえるまでに変化したのです。
ものすごい驚きでした。そして今幸せです。
今日はどのようにしたら関係が良くなっていったのか
どうしたらあの怖かった上司が
普段笑顔すら向けてくれるようになったのか。
それはインナーチャイルドをしつけたからでした。
今日はその方法をお話しますね。
セラピスト歴15年以上の先生から教わったお墨付きの効果ある方法です。
安心してお読み下さいね。
子供時代の自分のわがままさを認めて、心の中で親に謝る
これがやったことの全てです。
これだけです。
でも、深いです。
私の場合、3ヶ月以上は意識して
自分の考え方を変えていきました。
でもこれはちょっと不思議な話だと思うのではないかと思いますが、
そのからくりを理解するにはかなり時間もかかるので
とりあえずやってみることをおすすめします。
すごく効果があるので
ぜひ読んで実践してみてくださいね。
みんな子供の頃は未熟でした
子供の頃、親にわがままを言ったりやったりするのは
多かれ少なかれ、誰にでもあることです。
私も自分をわがままだったとは
これっぽっちも思っていませんでした。
でも子供って単純に言っても
未熟だからこそ子供なんですよね。
だから・・・
いろんなことを経験して成長しながら大人になっていきます。
まずは自分の子供時代のわがままさを認めることから始まります。
親が注意してくれたり
自分自身がその我儘によって
周りから嫌われるようなことがあって
はじめてその欠点を直そうとしたりします。
でもいまだにそこに気づかないで
自分は悪くないって思っていると
周りの現象は修正されていきません。
私達が人から嫌な思いを受けるとき
その瞬間は相手を責める思いを持つかもしれません。
でも、それは実は自分が子供の頃
親とか周りの人にやってきたことなんです。
だから、それを心の中で認めて
謝ってみてください。
最初は抵抗がありますよね。
だって親が悪いんですもん。
でもちょっとだけ考え方を変えてみてください。
私達はまだ子供でした。
もしかすると未熟で
その場で起きた出来事を勘違いしていたかもしれません。
例えば、お母さんに話しかけたのに
あまりちゃんと構ってくれなかったとします。
それってもしかすると
お母さん食事の支度で忙しかったのかもしれません。
(子供はそこまで状況把握力がないことも多いので、この状況に気づきません)
もしかするとお母さんも仕事で疲れて
お話する気力があまりなかったのかもしれません。
それって、話しかけてきちんと返してもらうほうが何か間違っているかもですよね。
大人だったら
「お母さん今疲れているみたいだから遠慮しておこう」
とか
「お母さん今忙しいようだから話しかけるのは後にしよう」
ってなると思うんです。
でも、子供の頃ってそこまで気がまわらないことも多いです。
だから子供はわがままに振る舞うので
親や先生などの大人から注意されるわけです。
それをきちんと聞けるかどうかで
その後の成長は変わってきます。
ちゃんと聞かないまま大人になると
その我儘さは実はまだ大人になっても残っています。
でも、もう大人なので
親に対するどのような勘違いや思い違いがあったのか
ある程度考えればわかるようになっています。
だから、過去の親に謝ればいいんです。
心の中で。
そうしたら周りに起きてくる現象が
変わってくるんです。
潜在意識の書き換え
今お話してきたことは
実は潜在意識の書き換えになっているんです。
潜在意識の書き換えはいろんな方法があると思うのですが
私のご紹介しているこのやり方でも
書き換えは起きます。
自分が6歳だった頃を想像して
その誤解を解く作業をすると
徐々に潜在意識の書き換えが起きます。
何十年という年月積み重ねてきた思考パターンを変えるため
一度やってすぐに書き換わることはないのですが
何度も意識してやっていけば書き換わります。
目安は1週間から3ヶ月です。
毎日熱心に言い聞かせると
早くて1週間以内に書き換わってきます。
しかし、確実に変えるためには
やはり3ヶ月以上という長期に渡ってやっていくほうが
確実です。
具体的なやり方
まず、親に対する誤解を自分の中でときます。
例:お母さん私にかまってくれなくて悲しかった。それでお母さんに反抗的な態度をとっていた。
→(誤解を解く)でもそれはお母さんは夕飯の支度をしていたからかまうことができなかった。
→(謝る)「お母さん、あのときは私の我儘で反抗的な態度までとってしまって、本当にごめんなさい。私が悪かったです。お母さんは忙しかったのに、私が更に不愉快な思いまでさせてしまい、本当に申し訳ありませんでした」
こんな感じです。
これを1週間、1ヶ月、と心の中で誤り続けると
何かが変わってくるはずです。
実は職場の人間関係も、家族との関係も良くなりました
こんな調子で、心から昔の自分を反省して
親に心の中で謝れるようになっていくと
結果として私は、
一緒に住んでいる母親がまず穏やかになって
暮らしやすくなり
そして、更に上司が優しくなったというわけです。
直接母親や上司に何かをしたというわけではありません。
心の中で親に謝っただけです。
それが、一番長い時間をともに過ごす親と上司との関係から
良くなっていったというのは、
本当に思わぬプレゼントのようなものでした。
1回聞いただけでは分かりづらいかもなので、
また何かの機会にインナーチャイルドの癒やしについて
お話しますね。
ちなみにこのやり方は
きちんと心理学のやり方にのっとっていますので
不思議な感じはすると思うんですが
確実なものです。
もし変わらなければ
やり方が微妙に違うとか
もしくは謝る量や思いがまだ足りないこともあるので
単なる謝る量の不足であれば
気長にやり続けることをおすすめいたします。
皆様の人間関係が
より上手くいくようになりますよう
お祈りしています。