人見知りといっても定義は人それぞれかもしれません。
「内気」・「恥ずかしがり屋」
などなど。
今日は以下の定義に属する、人見知りの方に向けてのお話になります。
「沢山の人がいる場所でのコミュニケーションを取るのが苦手」
私もこれは本当に苦手で全く克服していません(できません)。
人には生まれ持った性質があります。
克服は不可能だけど、
逆にその必要も無いことっていうのがあるんですよね。
大勢の人がいる場所でコミュニケーション取れなくて悩んでいる方。
もう悩むのはやめませんか?
私は克服する努力をやめたらすごくラクになりました。
人見知りでも人との関係は持てるし、
幸せにもなれます。
私はプライベートで宴会や大勢の会話に入ることはほとんどありません。
職場でも、一対一なら多少話せるのですが、
大勢で話をしている場面だと
躊躇して無口になります。
でも人見知りだけれど、自分なりに誠実に人と接したり仕事すれば
人との関係は良好にはなります。
欠点克服という無駄な努力をしないでも幸せになる方法。
今日はそんなお話をします。
あなたの生まれ持った性質は?
ソーシャルタイプってご存知ですか?
人は生まれ持った4つのタイプがあります。
このソーシャルタイプというのは、
人々がある程度の緊張が伴う場面でどのようにふるまうのか
に着目して分析を行い、
分析結果を「ソーシャルスタイル」としてまとめたものです。
人はふるまい方や物事の考え方、意思決定の仕方に好みがあり、
好みの傾向から大きく4つのソーシャルスタイルに分類されます。
ソーシャルスタイル理論で分類される4つのタイプについて、
それぞれの特徴は以下のとおりです。
- ドライビング(前進型・行動派)
- エクスプレシッブ(直感型・感覚派)
- エミアブル(温和型・協調派)
- アナリティカル(分析型・思考派)
もしご興味があったら以下のリンクから診断テストやってみてください。
3分程度でできるテストなので、
すぐ診断が出ますよ。
どうでしたか??
私は人見知りの
アナリティカル(分析型・思考派)タイプなんですよね。
(大勢の人の集まる宴会や会話などの場面で、異常に疲れます)
あと
ドライビング(前進型・行動派)タイプさんも
人見知りなのだそうです。
この2つに診断が出た方は
無理せずに宴会など出たくない場合は
断るようにしましょう。
疲れるだけです。
私はもうこの10年ほど
ほとんど宴会には出ません。
会食も疲れるので
友人と2人で会う以外は
ほとんど出ません。
職場の年に一度の大きな宴会も
全て断っています・・・(苦笑)
大勢いると全く会話に入れないので
本当に疲れるし、ストレスになります。
でもこれは、必要な言葉を探しすぎているうちに
話に入るタイミングを逃したりしているので
そういう分析ばかりする性質の人は
どうしてもそうなってしまうんですよね。
人に伝える前に考えてから伝えるんです。
そういう性質なんです。
本当に必要な発言以外はなかなか言えません。
でも自分の意見は持っているので
結局無口な人(風)に見えるんですよね。
(頭の中では色々考えています)
あまりこだわりなく周りに合わせられる人たちや
自分の感情をそのまま出せるタイプの人は
宴会が好きだったり、
苦手では無いはずです。
どうしても人見知りを克服しなければならない場面ではどうする?
これ、実は頑張って
場を盛り上げるとか、楽しくもないのに楽しそうに演じることはできる人もいると思います。
でも、すごく無理しているんで
やった後はめちゃくちゃ疲れます。
だから、基本的には
沢山の人がいる場所で仲良くなるよう溶け込む努力はやめましょう。
だって、頑張って無理して話ししても
意味ないと思いませんか?
そんな無理が伴った会話で
その人達と本当に信頼関係を築けるとは思えないです。
(嫌われたりはしないかもですけどね)
こっちが演じているので
向こうを一時的に騙せたとしても
こっちは無理していた嘘の自分なので
仲良くされても複雑な思いになるかもしれません・・・
私はこれを一度やらかして、
その後ずっと無理して振る舞っていたら
ものすごく疲れる日々になって鬱っぽくなって困ったことがあります。
学生時代の話なのですが、
もう二度とそういう自分を押し殺すような振る舞いはしたくないって思います。
人見知りはどうやって人間関係を豊かにするの?
自分の好きな人達を少人数を集めた
場所を作るのがおすすめです。
人と人をつなげることにもなるし
自分がおすすめの人たちですから
いい関係を作ってもらえることもあるでしょう。
そういう場面設定だと
人見知りもしないし
割と楽しいんですよね。
人のためになにかやるのも気分がいいですしね。
好きな人達を集めて
自宅で短時間のランチを楽しむとか、
自分の得意なことを伝える無料教室をやって
(料理とか、アロマとか)
一緒に作って食べるともいいかもだし、
(これすらやるかどうかは好みがありますけどもね)
そんなちょっとした短時間で済むようなイベントもいいかもですね。
あとは、やはり
一対一のお付き合いが一番おすすめです。
私はほとんど人と合うときは
2人です。
仲良しだったら4人までなら
わりと話しやすいですね。
すごく気の利くいい人たちならば
6人位でも大丈夫かもですが
そういう機会は少ないですね。
多少の無理はかかるので。
無理をしないコミニュケーションで淡々と生きる
無理せずとも私達は案外幸せに生きることもできます。
直らない性質を無理に直そうとせず、
ゆるく自分が楽しく生きていけたらいいですね。
私は宴会が苦手すぎて
普通のサラリーマンにはならなかったクチです。
毎晩カラオケに付き合うとか、
もしそんな職場だったら完全に心が死んだと思います。
職場で苦手な宴会が頻繁にあるなら
転職や起業することもありかもしれませんね。
みなさんが自分に合った方法でコミニュケーションをもって
幸せに楽しく生きられますよう
お祈りしていますね。