みなさんは心が傷つきやすいほうですか?
繊細だったりすると傷つきやすいですよね。
私も元の性格の細かいところは直らないので
傷つきやすい面を持っています。
ただ、今日のお話は
そんな繊細さを持っていても
物事の捉え方を変えるとだいぶラクになるよ
っていうお話をします。
繊細さは長所なので直さなくてもいいのですが、
傷つきやすさを回避できるとだいぶラクになります。
どうか、余計な感情に振り回されずに
ラクに生きていってほしいってそう思います。
感情に振り回されている暇はない
私達の感情というのは
あくまでも個人的な生体反応の一つに過ぎません。
感情は味わっても良いという反面、
あまりにも無意識の反応として振り回されていると
疲れてしまいます。
実はマイナス感情は一度味わったら
早めに手放したほうが良いのです。
(手放し方についてはまた別の機会でお話します)
そして、究極は
プラス感情にも振り回されないほうがいいんです。
感情の振り幅が大きいと疲れます。
それに、感情は生体反応に過ぎません。
みなさんの周りに、すぐ怒る上司とかっていませんか?
その人の人格は一流ですか?
そのよく学んでいる人ですか?
すぐ怒る人は未熟です。
感情に振り回されていたら
やるべきことに、行くべきゴールには到達できません。
だから、一流の人はどっしり構えているのです。
たとえ感情が悪い方に傾いても
すぐに切り替えます。
小さな事象に感情が振り回されないんですね。
感情に振り回される人は抽象度が低い
抽象度っていうのは、
視点の高さとも言い換えられます。
人格が立派な人は抽象度が高いです。
大きな視点で物事を捉えることができるので
感情に振り回されないのです。
だから、色んなことが上手くいきます。
しかし、それは必ずしもではありません。
私のような大して才能もない、勉強が苦手だったような凡人でも
訓練次第で抽象度は高くなれます。
(私はまだ訓練中ですが・・)
いかに学んできたか、
いかに謙虚か、
継続力があるか。
上記の何でも良いですが、
訓練すれば誰にでも習得できることです。
これは心がけでもかなり改善されますが、
抽象度を高くする裏ワザも一つお伝えしますね。
下半身に意識を持ってくる
実はこれは私がお金を払って関わっている人から教えてもらった
有料級のコツなんですが、
今日はいつもブログを読んでくださっている皆さんへ
感謝の気持を込めて特別にお教えしますね。
みなさん、腹が立った時、
よく「頭に血がのぼる」って言いませんか?
腹が立っている時、
丹田に意識をもっていって
どっしり構えていますでしょうか???
きっと波動が荒くなって
ソワソワしたり
どっしり感が消えていると思います。
怒っているときはもちろんなのですが、
怒っていない時
例えばちょっと緊張している時なんかでも
これは常に意識してほしいのです。
「下半身に意識をもっていく」
これだけです。
常に意識するんです、下半身を。
地に足をつける感じも意識するといいです。
人と話をしている時に
みなさん、相手に集中しすぎることってありませんか?
相手に飲まれすぎると
相手のペースに巻き込まれてしまいます。
そんな時、
下半身を意識すると
全体を見渡せる感じになるんです。
一点集中しすぎると
表面的な感情だけに集中してしまいます。
だから私達は常に高い視点を持たなければなりません。
これをクセ付けると
視界が広くなって物事の捉え方自体が変わってきます。
普通に座っている時とか
立ってスマホを見ているときとか。
常に下半身を意識してみてください。
訓練すればするほど
落ち着きが出て、
周りを見渡せて、
その結果、目の前の感情に振り回されなくなります。
そうすれば
一番大事な
あなたの成功に向かうことに集中することができるのです。
人のせいにしない
人のせいにしてばかりの人は
何をやってもうまくいきません。
すぐ感情に振り回されます。
その結果、必要なことに割くエネルギーが少ないのです
例えば、上司に怒られたとします。
誰でも腹が立つような言い方をされることもあるでしょう。
しかし、本当に100%上司が悪いのでしょうか?
あなたのほうがキャリアが下で
その経験年数も
経験値も低かったとしたら
上司の言うことなんて
100%は理解できないはずなんです。
ちょっと抽象度を上げて、
視点を高くして見てみましょう。
もしかすると上司も、更にその上の上司から理不尽なことを言われて
仕方なく怒っているのかもしれません。
経営状態が悪くて、
たまたまイライラしていたのかもしれません。
もしかすると上司はあなたの知らないところで
すごくフォローしていてくれたかもしれません。
すごくお世話になっているのに、
あなたは気づかずに、目の前の怒っている上司に腹を立てている
状態かもしれません。
自分にも責任が、間違いがあったのかもしれない
って必ず思うようにするのが
高い視点を持つっていうことなんですね。
そして、実際そういうことが多いのです。
お互い様だなって思ってみる。
そして、
自分にも非があるかもしれない
って考えたほうが
結果的には
心の傷も癒えていきます。
全部相手が悪いなんて言うことは実はあまりないのです。
そういう考え方は
すごく抽象度が低い
狭い視点で見た考え方なんですね。
あなたの最終的な目標(ゴール)はなんでしょうか?
毎日幸せに過ごすこと?
成長すること?
その仕事をうまくやって
お客様に喜んでいただくこと?
起業で成功すること?
ゴールを意識して生きていれば
余計な感情に振り回されている場合ではないっていうことに
気づくんですね。
つまり、振り回されるような感情は
持たなくていいってことです。
さっさと手放してしまいましょう。
あなたの目標を達成できた時には
本当の喜びが得られることでしょう。
それこそ味わうべき感情です。
そのゴールに向かう道のりで
小さな感情に振り回されないことです。
大きな目標を定めたなら
苦しいことだってあります。
どんなセラピーを受けたって
私達は感情を持ち続けます。
辛い感情がゼロになることはありません。
しかし、その感情の扱い方は変えられるのです。
すべての感情を娯楽にしてしまう
「まあ、そんなこともあるよね。」
っていうのは私がセラピストの先生に教えていただいた言葉です。
色々あるんです、人生は。
「そんなこともあるよね」
「そんな日もあるよね」
「そんな時期もあるよね」
そして、究極は
「そんな人生もあるよね」
なのだそうです 笑
あまり深刻に捉えなくってもいいんですよね。
終わりに
視点を高くもつことで
余計な感情に惑うことが減り、
まっすぐゴールへ向かうエネルギーが使えます。
その結果、あなたの人生は成功へ近づいていきます。
ぜひ感情に振り回されず、
ゴールに意味のある感情だけを自分に許可してくださいね。